不妊相談

不妊症とは

赤ちゃんが欲しいのに結婚して2年たっても妊娠しない場合を不妊症と言います。

不妊症の種類

1.原発不妊症
一度も妊娠したことがない場合

2.続発不妊症
今まで妊娠出産を経験したが、そのあと不妊の場合

妊娠のしくみ

妊娠のしくみ
1 卵胞から排出(排卵)された卵子は卵管に取り込まれ、子宮の方へゆっくり移動します。射精された精子は子宮を通って卵管に進みます。卵子と精子がタイミングよく出会うと、受精が成立します。
 
2 受精卵はすぐに細胞分裂を始め、分裂を繰り返しながら卵管内から子宮へと移動します。
 
3 発育した受精卵が子宮内膜に着床すると妊娠の成立です。
受精から着床までは約1週間かかるといわれています。

不妊外来の検査

不妊外来の検査

~女性側の検査~

A) 初診時検査 貧血、生化学、感染症、超音波検査
B) 低温期に行う検査
1-ホルモン測定 卵巣機能、ホルモン異常
2-ホルモン負荷試験 卵巣機能、間脳下垂体機能、高プロラクチン血症
3-通気検査・通水検査 卵管疎通性検査、卵管通過障害改善、癒着改善
4-子宮卵管造影検査 卵管疎通性、子宮奇形、卵管癒着診断
5-子宮鏡検査 子宮形態異常、内膜ポリープ、粘膜下筋腫
6-腹腔鏡検査 子宮内膜症、卵管周囲癒着、卵管疎通性
C) 排卵期に行う検査
1-頚管粘膜検査 排卵時期測定、卵巣機能
2-尿中LH検査 排卵予知検査
3-超音波検査 卵胞計測、排卵予知、子宮内膜観察
4-フーナーテスト 精子適合性、精子通過性
D) 高温期に行う検査
1-子宮内膜組織検査 着床準備状態、黄体機能、炎症
2-ホルモン測定 黄体ホルモン測定、黄体機能

不妊症の検査を受けられる方へ

・不妊症の原因は多岐にわたるため、正しい治療を受けるにはその原因を正確に知る必要があります。

・そのためには、月経周期に応じたいろいろな検査を受けていただくことになります。
一通りの検査が終るまでに数ヶ月かかる場合もありますが、根気よく取り組んでください。

・また、男性側に原因がある場合も少なくありませんので検査には夫婦の協力が必要です。

・体調や精神的なストレスも検査に影響を及ぼしますので、不安や質問がありましたら、気軽にご相談ください。

不育症とは

妊娠はするものの3回以上流産を繰り返す場合は不育症であるといえます。